事業創造大学院大学

2026年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

山本 太郎さん

演習はビジネスアイディアの創出の場

山本 太郎さん

株式会社ハードオフコーポレーション 代表取締役社長 2010年3月本学修了

入学動機

入学のきっかけは、企業派遣として大学院で勉強してみないかと、会社から声をかけてもらったことでした。日常の業務の幅を広げるきっかけになればと思い、入学を決意しました。大学院ではさまざまな業種で活躍している同志との出会いがあり、授業以外でも様々な情報交換をする機会を持つことができました。会社での日常業務の幅が広がったことはもちろん、互いに刺激しあい切磋琢磨できる仲間とのディスカッションを繰り返すことで、日々成長していくのを実感できました。

大学院で学び得たこと

大学院生活を振り返って、特に充実していた時間は「ゼミ(演習)」の時間でした。ゼミは、担当の先生の下、複数の学生が週1~2回集まって、各自が作成している事業計画について毎回激しい議論を行いました。担当教員からの事業計画作成についての基礎的な指導を受けるばかりではなく、各自の事業計画の内容について様々な意見が飛び交う、ビジネスアイデアの創出の場となっていました。

事業紹介、アピールポイント、今後の事業展開等 

当社は時代の追い風もあり新潟から日本全国へリユースビジネスを展開することができました。現在中古品を買い取り・販売するハードオフグループの店舗は850店舗を越えましたが、近年アメリカの小売業界に見られるように実店舗がアマゾンなどのECサイトの勢力が大きくなり、日本も同様な傾向が見られます。しかしどれだけECサイトがシェアを占めようと実店舗は決してなくなることはないと考えています。当社はリアル(実店舗)の強みを活かし、ネット(ECサイト)を活用して時代の変化に対応・進化していきたいと考えています。また海外展開も積極的に行い、日本の良きリユースの文化を世界に伝えていきます。

これから入学を検討される方へのメッセージ

国籍・年齢・業種は多様ですが、同じ志を持った仲間や先生と過ごす大学院生活はとても貴重なものでした。ゼミや講義での激しい議論から居酒屋でのちょっとした雑談のやりとりに至るまでお互い得られるものが多く、素晴らしい仲間たちと出会えることが出来ました。事業創造大学院大学に入り多くの仲間との交流で自分が刺激されたことにより、自ら作成した事業計画書の完成度を高めるだけでなく様々なものの見方をできるようになり、さらには自分の持っているビジョンや夢を実現させたいと強く思うようになりました。もし素晴らしいビジネスプランを持っているのに前になかなか進めないのであればこの大学院で是非その一歩を踏み出してください。一緒に事業創造大学院大学を、そして新潟を盛り上げていきましょう!!