事業創造大学院大学

2026年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

西野 廣貴さん

共に学び交流できる大学院という貴重な場

西野 廣貴さん

新潟市 都市政策部 まちづくり推進課 主査 2010年3月本学修了

交流促進を進める中で本学での学びは大きなチャンス

新潟市役所に入庁して数年が経った頃、新潟市は平成の大合併を経て、田園型政令市として歩み始めていました。当時、都市部と
農村部の交流をどのように進めていくかを模索していく中で、本学での学びは大きなチャンスと思い、研修制度の公募に手を挙げさせ
ていただきました。

苦楽を共にした同期生、先生方との出会いが最大の宝

工学系大学出身の私にとって、経営に係る学問は新鮮であると同時に非常に難しいものでしたが、その必要性を強く感じさせるも
のでした。取り組んでいた農村景観に関する事業においては、地域マネジメントの観点から地域の魅力を調査し、美しい景観を生み
出している住民自身に気付いてもらうことに努めました。現在でも交流は続いており、着地型観光の一環として、友人や大学院の留
学生と集落を訪問し、魅力を感じてもらっています。
また、本学での学生、先生、事務局の方々との出会いは最大の宝と感じています。苦楽を共にした同期生とは定期的に集まり、互い
の近況や業務について、語り合ったり、議論したりしていますし、先生の計らいで、現役生から施策に対するアイデアをもらう機会もいただいています。


大学院での事業相談

信濃川やすらぎ提の魅力向上へ様々な方々と共に取り組む

現在、新潟市では、信濃川やすらぎ提を舞台に、水辺の新しい活用の可能性を創造していくミズベリングプロジェクトを展開しており、河川管理者である国土交通省はもちろんのこと、民間事業者の方々と共に取り組んでいます。市としては、まちなかの賑わい創出を目的にしており、民間事業者の方々からの出店や活用を望んでいますが、ビジネスとして魅力的な場であることが重要であるため、それらについて関係者一同で戦略を検討し、実践しているところです。
「ミズベリング信濃川やすらぎ提」プロジェクトは、今年度で2年目となり、2019年度までを定着期間と捉え、様々な取り組みを行っているところです。今後、信濃川やすらぎ提の更なる魅力向上に加え、港へ向かっても水辺と親しめる空間を広げていきたいと考えています。


ミズベリングに関する報道


信濃川やすらぎ堤

事業創造や経営に大きな前進をもたらしてくれる

入学を検討されている社会人の方にとって、仕事との両立に対する不安が大きいかと思います。確かに、時間的に厳しい期間にな
るかと思いますが、本学は、経営や事業創造に係る知識を習得できるカリキュラムが用意されておりますので、事業創造や経営に関す
る悩みを解決し、大きな前進をもたらすことと思います。
また、共に学び、交流できる大学院という場は非常に貴重なものでした。是非、説明会などの体験を通して大きな可能性を感じて下さい。