大学院で学び得たこと
大学院では留学生が多く、また企業からは様々な分野・役職の方が同じ教室で学んでいます。講義や演習でのグループワークや議論を通して、いろいろな意見を聴き、視野や考え方が広がりました。また普段の仕事では出会えないような異業種の方との人脈が作れた事も大きな財産となっています。
今後の目標、事業紹介等
新潟農業・バイオ専門学校は食・農・緑に関する専門学校です。そこで私は「園芸」の分野で教職員をしています。技術や知識を持った優秀な学生を輩出する事で園芸業界の活性化に繋がると思っていましたが、また同時に何か自分自身でも貢献できることはないかと考えていました。多様化・複雑化する市場で生き残る為には顧客ニーズに合わせ企業も変化していかなければなりません。しかし新潟の園芸業界はまだ遅れているように見えます。そうした事を授業で学生に伝えていく事はもちろん、関連企業と連携しながら大学院で学んだ事をフィードバックして園芸業界を活性化させていきたいと考えています。
これから入学を検討される方へのメッセージ
大学院での講義は、日中の仕事が終わってから、さらに課題・レポートは自分の時間をやりくりして終わらせなければなりません。その為タイムマネージメントをしっかりしないと、仕事と勉強のバランスが取れなくなってしまいます。苦労しないと身に着かないということもありますが、学期末が終わった時の達成感は代えがたいものがあります。
先生方の理論的な講義は理解しやすい内容であり、私自身の授業の組み立てや資料作りの参考にしています。また、プレゼン、発表する機会が多くあるのでそうしたスキルアップにもなると思います。