事業創造大学院大学

2026年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

長谷川 信司さん

人のため、地域のため、世の中のために一歩踏み出す

長谷川 信司さん

アルビクス株式会社 代表取締役社長 2013年3月本学修了

これまでの経験を体系的に整理するために入学

社業の発展、永続、自己の成長に必要な知識、能力を身に着けたいと考え、またこれまでの経験を体系的に整理するために入学を志望しました。
インターネットでモノが売り買いし始めた2000年に、お米をインターネットで販売する仕事に携わりました。立ち上げから成長過程、多角化、人や事業のマネジメントを経験し、数々の失敗、難しさを知るとともに、事業を展開する面白さと充実感を味わいました。
当社が本社を置く燕三条地域は、時代の変化に対応してきたモノづくりの街として象徴的に取り上げられていますが、諸先輩方の並々ならぬ努力と苦労、そしてチャレンジがあって現在に受け継がれてきています。そして、受け継いできたものをさらに発展させ、チャレンジしていきたいと考えています。

社業と学業の両立で身についた時間管理

体系的に学びこれまでの経験を見つめ直し整理できたこと、様々な問題意識をもって共に学んだ同志を持つことができたこと、社業と学業の両立で時間管理がより身についたことなどが挙げられます。これまで感覚や主観で判断や行動に移していたことが、理論やケーススタディを踏まえたうえで判断や行動するようになり、一緒に学んだ同志や先生との交流が新しいことに気づきを与えてくれたり、一歩踏み出すきっかけとなったりました。また、社業と学業を両立するにあたり、会社や家族の協力をもらいながら、1年目の前後期は週5日通い、私事では子供が生まれ父が亡くなるといった濃密な1年を過ごしました。それが今の時間管理の基礎となっています。

 

展示会ブース

次世代に引き継いでいく想いで、事業を前進させていきたい

当社のドメインである放送局向けの映像機器のメーカー業に加え、5年前に東京にオフィスを構え、放送・通信分野にコンサルテーション、システムインテグレーション、業務支援と周辺分野に事業を拡大しました。現在では40人超が東京の事業に携わっています。2016年にはG7伊勢志摩サミットにおいてサミット史上初めてとなる代表映像をクラウド配信するシステムを担当しました。また今年はレンタカー事業(ガッツレンタカー:フランチャイズ)を立ち上げました。既存事業である放送局向けのソフトウェア開発関連から繋がったビジネスで、7月に新潟駅前店をオープンし、1年以内に県内4店舗にする予定です。軽自動車に特化した格安レンタカーで、大手レンタカーの半値以下です。オープン早々にクルマの在庫がなくなり、増車を重ね、試行錯誤しながら事業を進めているところです。在学中にビジネスプラン作成法の科目があり、そこで飲食フランチャイズのビジネスプランを作成したことが役に立ちました。
在学時には、修了後の将来の目標として、①:1つの柱となる事業を創ること ②:事業を創出することで地域社会に貢献すること ③:①と②の実践を通して挑戦する精神・事業を次世代に引き継いでいくこと、と記していました。現在もその時の自分の考え・方向性と全くぶれておらず、これからも挑戦し、世の中に貢献し、次世代に引き継いでいく想いで、事業を前進させていきたいと考えています。

 

レンタカー事業

レンタカー事業

レンタカー事業

一歩踏み出した人にしか見えない景色がある

勇気出して一歩を踏み出してみないと、その先にある景色は見えません。一歩踏み出した人にしか見えない景色があります。あなたにとって人のため、地域のため、世の中のためになると思うのであれば、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

アルビクス株式会社