日本語の知識だけでは足りない、ビジネスを学びたい
バリ州にいる間、大学へ通いながら日系の旅行会社に勤めていました。そこで日本人と一緒に働き、良い人間関係を築くことができ、日本語も上達しました。大学を卒業してから、やはり日本語の知識だけでは足りないと思い、ビジネスを学びたいと思うようになりました。日本語の専攻から違う方向に進むのは簡単なことではありませんが、様々な国から来る留学生と交流しながら一緒に勉強することに挑戦してみたいと思い、事業創造大学院大学に入学しました。
バリ州で民間運営による高齢者向け施設を開業したい
グローバル化をはじめとする時代の発展に伴い、バリ人のライフスタイルにも変化が表れ、高齢の親の世話をする時間が取れない家庭が増えていることから、日本の小規模多機能型居宅介護のビジネスモデルは、将来の高齢化社会において役に立つと考えています。日本型のビジネスモデルを参考に、バリ州における高齢者対象介護施設の新しい形態として、民間運営による高齢者向け施設を開業し、親も楽しく快適に余生を過ごせるようになることで、親子の幸せを実現したいというのが、私の夢の一つです。