事業創造大学院大学

2026年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

新居 彩子さん

作成したビジネスプランが会社を立ち上げるきっかけに

新居 彩子さん

株式会社The Graces B 代表取締役 2009年3月本学修了

入学動機

当時勤めていた会社の人材育成の一環で入学しました。スポーツ関連事業に携わっていましたので、スポーツビジネスについて、深く学びたいと思っていました。

大学院で学び得たこと

当時勤めていたのがベンチャー企業だったため、理想的な経営に関する知識を大学院で学びながら、ベンチャー企業経営の現実を目の当たりにし、起業がいかに難しいかを学ぶことができました。

経営戦略の講義は、とても勉強になりました。企業は生き物のように、一時として同じ状態はありません。外見は同じようでも、潜在意識の中でいろんな変化が起こっています。特にベンチャー企業は、社長の舵取りひとつで大きく変化し、とても不安定です。経営者としてどうするべきか、という討論が繰り広げられる授業は、とても興味深かったです。また、ブランドコミュニケーションの授業では事業規模に関係なく、戦略として非常に重要であることを学びました。

大学院で作成したビジネスプランが、今の会社を立ち上げるきっかけになりました。投資家の方々の前でプレゼンテーションする経験もさせて頂き、様々なスキルを身につけられたことが今も役立っています。

事業紹介、アピールポイント、今後の事業展開等

バレエダンサーだった経験を活かし、クラシック・バレエを基軸とした健康ビジネスを展開しています。近年スポーツはビジネスとして確立されてきましたが、芸術分野はまだ発展途上であると感じています。スポーツビジネスの手法が、バレエやダンスにも役立つのではないかと考えています。

一般的なバレエ教室の運営だけでなく、美容や健康、介護予防などを目的とした大人向けのバレエ、保育サービスつきの母親向けバレエ、子供やアスリートのためのストレッチや姿勢改善、体幹トレーニングなど、新たなコンテンツの開発を行い、既存教室のコンサルティングやダンサーのキャリアマネジメントなどを行っています。今後は、バレエ団やカンパニーと連携し、バレエ文化を普及するためのイベント企画や公演プロモーションなどを行ってバレエ業界全体の活性化に貢献したいと思っています。

 
バレエを生かした健康プログラムやトレーニングを提案する、(株)The Graces Bを設立

 

これから入学を検討される方へのメッセージ

自らの姿勢や受け止め方次第で、いくらでも学べることがあると思います。社会人としての経験があるからこそ、より深く理解できることもありますし、他の業界の方との出会いもまた大きな財産になると思います。