起業を支援してくれる制度もあり、入学を決意
私が大学生だった頃、ベンチャーブームで、IT関連ベンチャーが世の中で活躍していました。当時私は大学の授業でインターネットやコンピュータ言語を授業で学んでおり、漠然とIT関連で起業したいと思っていました。そして、起業する前に、まずはIT関連企業で技術や知識を身につけたいと思いシステムエンジニアとして働き始めました。富山でシステムエンジニアをしながら長年専門職大学院(MBA)で学びたいと考えておりました。20代後半には、東京か京都で転職して専門職大学院(MBA)に入学しようと本気で考えた時期があります。しかし、母親の死、結婚が重なり時期を逃してしまいました。結婚して2年が経ちましたが、まだ子供がおらず大学院に行くなら今しかないと考え、昨年の7月に宇田先生の体験授業を受けました。授業では、「ベンチャー企業の資金調達」について、私のような素人でも分かるようにわかり易く説明していただきました。仕事の面では、プロジェクトリーダーまで経験し、一通りコンピュータ業界の仕事は経験することができました。これであればどこに行っても仕事はできるという自信もありました。大学院には、会社に行きながら通っておられる方も多くおられ、優れた事業計画を書けば、起業の支援をしていただける制度もあり、この大学院であればきっと起業できるはずだと考え入学を決意しました。
先生方の生きた知識が学べ、より実践的な力を磨く
事業創造大学院大学では、会社を経営されていた先生もおられ、授業では先生方の経験を交え説明していただけるので、教科書だけでは学べない、生きた知識を学ぶことができます。グループワークやディスカッション形式で授業を受けています。院生同士の活発な発言も多く、発言する際、必ず解答することと“どうしてそう考えたか”理由を説明する必要があります。それを入学後繰り返してきたことで、以前より、視野を広く、そして深く物事を考えることができるようになったと思います。この大学院には起業家志望の方も多くおられるので、パートナーとして一緒に事業を始めることも可能だと考えています。いつも刺激を受けることができ、さらに起業に対する意欲は強くなっています。起業家を志望されている皆さんは、思いついたアイデアを、事業にしたら面白そうと考えることがあると思います。しかし、どのようにすれば事業として成立させることができるか、わからない方が大半だと思います。起業家を育成する事業創造大学院大学は、事業計画書を修士論文として提出するという、他の大学院には無い特徴があり、より起業に必要な実践的な力を磨くことができます。それに、起業家志望の方も多くおられるので、いつも刺激を受けることができモチベーションを保つこともできます。事業創造大学院大学へ入学して、一緒に起業への一歩を踏み出しましょう。