新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、本学の6月22日以降の対応について、以下の通り実行することとしましたので通達いたします。
1.教育研究活動
春学期については以下①、②を基本として活動する
① 研究活動は続行できるが、感染拡大防止に最大限の配慮をする
② 教員からの面談や指導を受ける際はオンラインを基本とする
2.授業(講義・演習)について
① 春学期間はオンライン授業を継続する
・但し、担当教員が必要不可欠と判断した場合は計画・申請を行い、許可された場合には一部対面指導を行うことを可能とする
②対面授業は、担当教員または演習委員会等の申請により、研究科長、学長の承認を得て行う
③ 対面授業は、教室の定員調整、学生の入館者人数などを事務局で確認・調整するため、対面授業の実施日変更を行うことがある
④ 対面授業を実施する場合は、最大限の感染予防対策を実施する
・入館時には検温と入館確認を行う(事務局職員が対応する)
・授業の休憩時間に窓を開けて換気を行う
・使用した教室は翌日に消毒作業を行う(PC、AV 機器、スイッチ、出入口、机等)
・一日に複数名の教員の授業が重ならないように注意する
・演習については一日3名以内の教員の演習を基本として検討する
・対面授業を履修する学生はあらかじめ案内された時間に入館する
・学生は講義終了後、速やかに退館する
・研究室での演習指導は当面行わない
・その他、教職員の指導に従うこととし、施設の使用については事務局職員の指示に従うこと
※対面授業の実施方法は今後の運用により適宜実施方法を検討・変更する場合がある
3.休憩室の利用等について
① 2階リラックスルームと10階ラウンジの使用は授業開始前の一時利用に限る
13:20~13:45、15:00~15:25、18:00~18:25、19:40~20:05
② 2階ロッカー室の利用は当面の間禁止とする
③ 2階リラックスルームおよび10階ラウンジでの食事は禁止する(飲み物は可)
4.事務窓口手続きと事務局体制
① 学生は来学して必要な事務手続きをすることが出来る
・来学にあたっては事前予約を行い、入館記録に記入する
・6階受付カウンターで入館者の確認と検温を行う
② 受付カウンターは定期的に消毒する
③ 事務局職員は引き続きの分散体制と飛沫感染予防のフィルムの設置など最大限の感染予防対策を実施する
5.図書館
① 6月30日までは、図書館は一時利用(1時間以内)のみとする
② 院生は利用にあたっては、事前予約を行い、入館記録に記入する
③ 図書館利用者は入館時に入館予約確認と検温を行う
④7月1日以降は次の制限のもとで自習室の利用を可能とする
⑤ 図書館、自習室の1回当たりの利用時間は60分以内とする
・自習室の利用は10名以内、PC 使用者3名以内を基本とする
⑥ 図書館は1時間に1回の換気と1日3回の消毒を行う。段階的に利用時間、利用者人数の制限の緩和を検討する
6.キャリア支援
① 引き続き、キャリア支援の面談等はオンラインを基本とする。必要に応じてキャリア支援室または担当教員が来学を求めることがある
7.首都圏、県外との往来、海外渡航など
① すべての学生および教職員に対して7月9日までを当面の期間として、新潟県と首都圏等(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、北海道)との往来については厳に自粛を求める
・首都圏等から移動してきた方との接触についても、新潟県への移動後14日間は可能な限り避ける
・また、首都圏等以外との往来についても、引き続き慎重な対応を行う
・なお、首都圏等との往来が必要な場合は、事前に事務局まで連絡することとする(移動の目的および移動予定日等について確認を行う)
・大学が許可した場合においても、首都圏等から新潟へ移動した際は、14日間登学を自粛し、健康観察を行う
② 不要不急の海外渡航の禁止
・渡航先の国・地域において行動制限を受けたり、出国が困難となる事態を防ぐため、不要不急の渡航は止める
8.イベント、学生の課外活動
① 一定規模以上の参加者が予定される各種イベントの主催・参加、懇親会等各種 課外活動の開催・参加を自粛する
② オンライン・Web 会議ツールを活用するなどの工夫をする
9.学内会議・ディスカッション
① 対面会議は必要最低限とし、原則としてオンライン会議とする
10.外来者の入館について
① 不要な入館を控えていただく
② 電話、オンライン・Web などでの打合せの工夫をする
③ 必要な入館者は感染症拡大予防を行い、入館記録に記入をしてもらう
11.その他
① 入館時には必ず1階で消毒用アルコールを使用して丁寧に手指消毒を行うこと
② 館内では常にマスクを着用すること
③ 受付窓口への相談や申請は、1名ずつ(2名以上では来ない)で行う
④ エレベータ使用は最大4名までとする
・1フロア、2フロアの移動はできるだけ階段を使用する
・エレベータの中での会話は控える
⑤ 授業中、休憩時間もソーシャルディスタンスをとる
⑥ 毎朝自宅で検温をし、登校時にも体温測定(検温)を行う
⑦ 手洗い及び咳エチケットを徹底する
⑧ 授業中も含めて喚起を十分に行う
⑨ ボールペンなどの筆記用具は自身の物を使用し、他人との共用は行わないように努める
⑩ その他、各人が感染症予防に努めること