新潟県の緊急事態宣言解除と今後の対応について(通達)
5月14日、政府は、新潟県を含む39県について、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を解除しました。
翌5月15日、新潟県知事からは、改めて、日常のあらゆる場面において、ウイルスへの警戒を怠らず、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生をはじめとした基本的な感染対策の継続など、感染拡大を予防する新しい生活様式(文科省)の実践などのお願いがなされましたのでお知らせいたします。
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kikitaisaku/kenmin-onegai0515.html
本学では、このことを踏まえて今後の対応について下記のとおり通達いたします。
本学の新型コロナウイルス感染拡大防止のための行動指針(2)のレベルを5月11日から引き続き、5月31日までの期間をレベル2(制限-小)とする。
1.オンライン授業の実施
授業は当面の間、オンラインでの実施とする。
※首都圏在住の教員は自宅もしくは本学が指定する場所からの授業配信を行う。
2.学生の登校について
5月末までは学生は引き続き入館を控える。
※但し、緊急もしくは必要不可欠な場合の事務手続き、図書館の一時利用、その他やむを得ない事由による場合、大学からの呼び出し等については登校を許可する。
※その場合は、事前に登校時間を限定して対応するとともに、マスクの着用、人と人との間隔を確保すること、3つの密を徹底的に避けることなどの基本的な感染拡大防止に努めることとする(発熱のある場合は当然登校禁止)。
※6月からは、研究科、研究所、各部署などの計画により三密を避け安全管理を徹底した上で登学することを許可する。
※具体的な計画が決まり次第案内する。
3.事務局窓口
5月末までは引き続き緊急用件のみの対応とする。
※登学希望の相談があった場合は、各委員長、関係部局の責任者(研究科長または事務局長)の許可を得て対応する。
※事務局職員は引き続きの分散体制と飛沫感染予防のフィルムの設置など最大限の予防に努め、最大限の感染要望対策を実施する。
4.図書館
5月末までは引き続き入館を控え、図書館の利用は短時間での一時利用に限る。
※最大使用人数を制限し、予約受付制とする。
6月からは、今後の図書館利用計画にもとづいて使用を許可する。
※具体的な計画は決まり次第案内する。
5.キャリア支援
5月末までは引き続き、キャリア支援の面談等はオンラインで行う。
6月からは、今後のキャリア支援計画にもとづいて登学を許可する。
6.首都圏との往来など
引き続き「特定警戒都道府県」との往来は禁止する。
県(特定警戒都道府県以外)をまたいだ不要不急の移動については、国内における緊急事態宣言が全て解除されるまでは、引き続き厳に自粛する。
※首都圏との往来禁止、来客対応自粛、TV会議の運用、等々は、今まで通りの継続とする。
新型コロナウイルス感染症とは長丁場の付き合いになります。
再度、感染が拡大し、まん延の恐れがあると認められた場合には、改めて、休業要請等の感染拡大防止対策を強化することとなりますので、警戒を怠らないよう、引き続きの感染拡大防止と、「新しい生活様式」の実践についてご協力をよろしくお願いいたします。