久々に感動したサービス(教授 富山栄子)
連休中にお豆腐料理を食べに、「梅の花」というお店へ行ってきました。
毎年、連休中はこのお店は満員で、席に座れないことがありましたので、今年は1週間前に予約を入れました。個室が1部屋だけ空いていたので、そこを予約して行って来ました。
私は、普段はロシアや中国などであまりよくないサービスに慣れているので、久々に行き届いたサービスに非常に感動しました!
梅の花の個室でのサービスには素晴らしいものがあります。前に個室でなかったときは、それほどサービスが良いとは感じませんでしたが、今回は久々の感動のサービスでした。満面の笑顔での心からのお出迎え。まるで、旅館の女将のおもてなしのような感じ。
「梅の花」はサービス日本一を目指していると聞いておりますが、どうやってここまで行き届いたサービスをしているのでしょうか?
若くて美しい方でしたが、まさしく「うちの息子の嫁にしたい!」と親父だったらいいたくなるような極上のサービスでした!
私だけでなく、夫も子供たちも皆、えらく評価しておりました。
ところで、昨日、大学院のゼミで、ベトナム人の院生Aさんが「ベトナムはサービスが悪いので、日本的サービスを導入したら、差別化につながる!」と言っておりました。昨年卒業されたベトナム人の院生Bさんも、同じことを言っておりました。
ベトナムも、中国もロシアも、社会主義の要素が強く、「売ってやる」的な態度で、客を客とも思っていない場面に遭遇することがあります。
4月に行った中国青島でも、味千ラーメンのお店で、それを感じました。
入店してから10分経っても、店員は近づいてもきません。15分経ってようやくオーダーを取りにきましたが、ニコリともしません。ラーメンをもってきても、何も言わずにどんと置いていくだけです。一緒に行った中国人の方によると、中国では、こういうサービスが普通だと言っておりました。
味千ラーメンは中国で大成功しておりますが、サービス教育はまだまだ発展途上のようです。