2020年度秋入学生・入学式が世界7ヵ国同時LIVE配信により挙行されました
2020年10月9日(金)、事業創造大学院大学において2020年度秋入学生の入学式が世界7ヵ国同時LIVE配信によるリモート方式で挙行されました。
日本人をはじめ、イタリア、インド、カザフスタン、カンボジア、タイ、ベトナム、中国からの優秀な留学生と科目等履修生、聴講生を含む総勢31名(本科生22名、科目等履修生6名、聴講生3名)の新入生が、期待と高い志を胸に新たな第一歩を踏み出しました。
式典では、本学同窓会会長である金子秀光さんをはじめとして、本学が提携する世界14ヵ国40大学の交流協定校のうち4ヵ国6大学より7名の皆様がご来賓として本入学式にご参加いただきました(ご参加いただきましたご来賓各位は以下のとおりとなります)。
◇イタリア共和国 トリノ大学 国際言語文学現代文化学部 日本言語文化学科
Gianluca Coci(ジャンルーカ・コーチ)教授
◇カザフスタン共和国 外務省 特使
Batyrkhan Kurmanseit(バトルハン・クルマンセイト)氏
◇タイ王国 泰日工業大学 学生募集センター カウンセラー
水谷 光一 氏
◇タイ王国 泰日工業大学 国際・広報部 職員
児崎 大介 氏
◇ベトナム社会主義共和国 ハノイ大学 日本語学部 副学部長
Nguyen Song Lan Anh(グェン・ソン・ラン・アイン)教授
◇ベトナム社会主義共和国 タンロン大学 外国語学部 日本語学科 学科長
Do Thi Phuong(ド・ティ・フゥォン)教授
◇ベトナム社会主義共和国 ダナン外国語大学 日本語・韓国語・タイ語学部 日本語学科
Pham Thi Thu Trang(ファム・ティ・トゥ・チャン)講師
◇事業創造大学院大学 同窓会会長 金子 秀光 氏(新潟県職員)
また、トラスト税理士法人の税理士で本学修了生でもある清野公哉さんも参加されました。
仙石学長から式辞として、
①ダイバーシティとインクルージョンの環境を有効活用し、学修に励んでいただきたい。
②コロナ禍の中、新しい時代に即した新産業の振興が必須であり、ビジネススクールの役割はより一層大きくなっている。世界で活躍する人々の多くは自然豊かな地での生活経験が土台となり第一線の舞台で活躍している。これからの時代を担う入学生には「新潟」という豊かな地で過ごす貴重な大学院生活を大切にしていただきたい。
③大学の教員に向けて積極的に働きかける姿勢を保つことを忘れないでいただきたい。
以上の3つの言葉を添えて新入生に式辞を贈りました。
続いて、在学生を代表して新田悠弥さん(学校法人新潟総合学院開志専門職大学)より、新入生へ「歓迎の言葉」が贈られました。
「事業創造大学院大学は、この新潟で、国籍、年齢、職業が異なる多くの仲間達とともに、将来の夢やビジョンの実現に向けて切磋琢磨する場所であること。学生の多様性こそが、本学の大きな強みであり、ここでしか出会えない仲間たちと過ごす学生生活は、本当に素晴らしいものであること。“自分自身が本当に実現したいことは何か”ということに対し、真摯に向き合うことこそが本学で学ぶ意義である」と述べられました。
これを受け、新入生を代表して横山雅一さん(日通商事株式会社)が「決意表明」を宣言されました。
「ニューノマルという今までにない新たな可能性を自らの手で創り上げていく時代の到来を受け、私たちができることは何なのか」、「サステナビリティ、食品ロス、リデュース等、社会を取り巻くキーワードの中から〈楽〉というキーワードに着眼し、コロナ禍において、人が笑える楽しみを、高齢化社会では不便のない楽な生活を、地域社会では共存共栄のために豊かさをといったような、より楽しく、より楽になる世界をつくることが今の私たちにとって大切ではないか」と提言されました。
さらに、「幸いにも人類はICT技術の発達により繋がることができ、また人類規模で考え方をShareすることができること、その中で〈楽〉な文化や事業を創り、世界で共有していくことに積極的に挑戦し、実現に向け専念努力していきたい」と決意新たに表明されました。
式典終了後は、本学の専任教員、非常勤教員、客員教授のご紹介を行いました。
また、国際交流の一環として、ご来賓として参加された交流協定校関係者の皆様より本学入学生に対して激励のメッセージが贈られました。
交流協定校関係者の皆様、この度はお忙しい中、本入学式への参加と入学生に対する大変貴重なメッセージを頂戴し、本学教職員一同、心より御礼申し上げます。
新入生の皆様、改めましてご入学、誠におめでとうございます。
本学教職員一同、新たな時代で事業創造を担う新入生の皆様のご健勝を心から祈念致します。