大学院生・教職員の皆様へ
新型コロナウイルス感染症への今後の対応方針について決定いたしましたので以下のとおり情報共有をさせていただきます。
引き続き、大学院生、教職員のみなさまの安全と教育の継続を基本方針として対応を進めてまいります。
ご理解とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
<基本方針>
①人命を最優先として、安心・安全な教育の継続・提供に取り組む
②学内での感染クラスターを発生させない「感染しない・させない」
③感染症拡大防止への最大限の配慮と「新しい生活様式」の実践
※新しい生活様式の実践例はこちらをご覧ください。
<基本的な行動>
①三密を避ける
②ソーシャルディスタンスをとる
③健康観察の継続、毎日の検温の継続、行動記録の継続
④会食・カラオケの自粛
⑤手洗い及び咳エチケットの徹底
<方針の対象期間>
①この方針の有効期間は10月1日から10月31日までの1か月間とする
②この方針は、感染拡大状況や緊急事態、社会情勢等に対応して適宜見直す
1.教育研究活動【院生・教員】
①院生・修了生等との面談及び指導はオンラインを基本として継続する
但し、計画申請に基づいて対面指導を行うことが出来るものとする
②対面指導を行う場合は、計画申請を行い研究科長・学長の承認を得ること
③研究活動で県外への移動が必要な場合は、申請を行い研究科長・学長の承認を得ること
(院生は演習担当教員経由で申請書を大学へ提出すること)
④感染拡大の恐れのある地域への移動が伴う活動は自粛する
2.授業(講義・演習)について【院生・教員】
①秋学期の授業(10/12~)はオンライン授業を継続するが、対面授業とオンライン授業の複合型での実施について検討する
②一部の授業(講義・演習)で対面授業を計画・実施する
対面授業を行う場合は、最大限の感染症予防対策を徹底し、教員は毎回授業の開始前に対面で院生の健康確認(口頭確認)を行うものとする
対面授業を行う際は、前後の授業[特に3限⇔4限、5限⇔6限]がオンライン授業であることも想定されるため、履修者が前後の授業を支障なく受講できるように十分配慮をして実施する
③感染症が収束し、国内・海外の移動制限が解除された後には対面授業を実施する
感染症の収束がしない中でも、大学が必要と判断した場合には対面授業を実施する場合がある
対面授業を実施する際には、学期の途中で「オンライン授業」から「対面授業」へ切り替わることによっての混乱を回避し、院生が不利益を被らないように十分な配慮を行う
具体的には、対面授業とオンライン授業の複合型授業の実施により、院生の状況に応じて対面授業またはオンライン授業のどちらの形でも履修が出来るようにする
④教員は「オンライン」、「対面」に関わらず、プレゼミ、演習Ⅰ・Ⅱの授業開始前に院生の健康状態について確認を行うこととする
院生は毎日の健康観察を実践し、教員の問いかけに応じて健康状況の報告を行う
体調不良がある場合はその旨を報告し教員の指示を仰ぐものとする
3.大学への入館・施設利用について【院生】
①院生は、「入館・施設利用案内」に基づいて利用すること
②発熱や体調不良の場合は登学・入館を禁止する(自宅静養、健康観察を行う)
※「入館・施設利用案内」についてはこちらをご覧ください。
4.図書館【院生・教員・職員】
①利用にあたっては事前予約を行い、図書館職員の許可を得る
②入館時に入館予約確認と健康確認・検温を受けてから入館する
③図書館の1回あたりの利用時間は原則として60分以内とする
但し、自習を希望する院生については館内の状況を見ながら、最大3時間までの利用を認める(全大学院生対象)
なお、学外者(修了生含む)の図書館利用は引き続き60分以内とする
④館内利用は10名以内、うちPC利用は3名以内を基本とする
⑤その他、図書館職員の指示に従うこと
※開館時間 平日:9:30~21:45、土曜日:9:30~17:15
5.キャリア支援【院生】
①引き続き、キャリア支援の面談等はオンラインを基本とする
②必要に応じてキャリア支援室または担当教職員が来学を求めることがある
③希望者は対面での個別相談を受けることが出来る(予約制)
6.国内の移動、県をまたぐ往来等について【院生・教員・職員】
1)感染拡大の恐れがある地域との往来・移動について
「感染拡大の恐れがある地域」との往来・移動は、「自粛」とする
①やむを得ず移動・往来をする場合
●やむを得ず、「感染拡大の恐れがある地域」を目的地または宿泊地とする移動、または同地域から新潟へ移動する場合は、移動日の1 週間前までに本学所定の様式にて届出・申請を行うこと
※移動先・目的・移動予定日等について確認を行い、移動の状況を聞いて、制限をお願い(希望)する場合がある
●新潟へ移動後14日間は登学(または出勤)を控えて健康観察を継続し、所定の様式で健康観察状況を大学へ報告すること
<感染拡大の恐れがある地域(9月24日指定地域)>
東京、神奈川、千葉、大阪、愛知、群馬、沖縄 の1都1府5県
※対象地域は感染拡大の状況により随時追加指定等適宜見直しを行う
「感染拡大の恐れがある地域」とは、「直近7日間の人口 10 万人当たりの新規感染者数が 2.5 人以上の地域」として指定する。2.5人以上という数値は、都道府県知事が社会への協力要請(自粛要請)を行うタイミングの目安として厚労省から出されているものである
②やむを得ず移動する場合の注意事項
●やむを得ず移動する場合は、感染予防対策を徹底し、長距離バスの利用など長時間の密閉空間を出来るだけ避けること
●やむを得ず移動する場合は、移動先の感染拡大状況や各自治体の要請事項等を確認し、「新しい生活様式の実践例」を徹底の上、慎重に行動すること
③教員の移動・往来に関する例外【教員】
●教員が授業等公務のためにやむを得ず感染拡大の恐れのある地域との移動・往来をする場合は研究科長・学長の承認を得て行うこと
●移動後14日間の登学(出勤)自粛制限は適用しないが健康観察を継続し体調に変化があった場合は速やかに報告し適切な対応をとること
●公務であっても感染拡大の恐れのある地域との移動・往来は最小限にとどめて、移動・往来に際しては最大限の感染予防と拡大防止に努め慎重に行動すること
2)その他地域との往来・移動について
①感染拡大の恐れがある地域以外であるその他の地域との往来および移動についても、引き続き慎重な対応を行うこと
②その他地域との往来・移動についても、感染拡大予防と拡大防止の観点から移動前に大学へ届出・申請を行うこと
7.海外渡航について【院生・教員・職員】
①海外渡航の禁止
渡航先の国・地域において行動制限を受けたり、出国が困難となる事態を防ぐため、不要不急の渡航は禁止とする
8.イベント、院生の課外活動【院生・教員・職員】
①一定規模以上の参加者が予定される各種イベントの主催・参加、懇親会等各種課外活動の開催・参加を自粛とする
②会食・カラオケを自粛とする
③オンライン・Web 会議ツールを活用するなどの工夫をする
9.学内会議【教員・職員】
原則としてオンライン会議とする。
10.外来者の入館について【外来者】
①不要な入館を控えていただく
②「感染拡大の恐れがある地域」からの来学は出来るだけ控えていただく
③電話、オンライン・Webなどでの打合せの工夫をする
④必要な入館者は感染拡大予防を行う
マスク着用、手指消毒、入退館記録をお願いする
⑤外来者利用後の応接、ゼミ室等は利用後、使用の際の責任者が速やかに消毒を行う
11.その他【院生・教員・職員】
①発熱などの症状が出た場合には、大学への登学(出勤)をせずに、速やかに事務局に報告し、指示を受けること
②毎日、「検温」を行い、健康観察記録を残しておくこと
③厚労省新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)に登録し、通知を受け取ることができるようにする
④万一の場合に備えて行動記録を残しておくこと
引き続き、本学の「新型コロナウイルス感染症への対応方針」への理解と感染拡大防止への対応についてのご協力をよろしくお願いいたします。
なお、感染が拡大し、まん延の恐れがあると認められた場合には、改めて、大学への入館禁止規制や休業措置等の感染拡大防止対策を強化することとなります。