事業創造大学院大学

2026年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

髙橋 早紀さん

日常に違うリズムが加わり漠然と考えていたことが希望に

髙橋 早紀さん

社会福祉法人 愛宕福祉会 新潟市特別養護老人ホーム大山台ホーム 理学療法士 2019年10月本学入学

大人になって勉強できる機会はないと思い本学へ入学

私は理学療法士として働いていますが、このまま同じ仕事を続けていていいのかと疑問に思っていました。そんな中、上司から将来についてどう考えているのかと聞かれ、新しい事に挑戦したいと考えている事を伝えたところ、上司から事業創造大学院大学に行ってみないかと言われ、大人になって勉強できる機会はないと思い入学しました。

今まで気にしていなかったことが分かり少し違った視点で見れるように

経営に関しては全く勉強をしたことがなかったので、すべてが学び得たことと言えます。様々な企業の経営戦略や事業展開など、今まで気にしていなかったことが分かり、日頃のニュースを見るときに今までと少し違った視点で見るようになりました。また、これから自分がやりたい事業に活かせる内容でしたし、“こんな考え方もあるのか”と新たな発見が多くありました。

留学生と関わる機会も多く新しい考え方や発想が得られる

秋入学は留学生が多く、留学生と関わる機会も多く、日本との文化・習慣の違いが分かり、新しい考え方や発想が得られます。
日本では当たり前のことが他国では当たり前ではなく、今まで疑問に思わなかったことについての疑問を投げかけられる事が多くあり、他国の状況を知る機会ができています。
人前で話す事が苦手ではありますが、定期的にプレゼンを行う機会があり、資料の見易さ・伝え方などを実体験として学ぶことができます。

3年以内に新事業として立ち上げたい

今、特別養護老人ホームで勤務していますが、新しい施設がどんどん開設される中で入居者の獲得・人材の確保が課題となっています。入居希望者・職員の確保ができるように他の施設とは違ったサービス・事業を行い差別化を図る必要があります。今の介護現場の現状を理解しつつ、介護保険外でできるサービスの提供ができればと思っています。
当施設は地域との交流を大切にしている施設です。地域の方のボランティアや、クラブ活動を行っています。また、専門職も配置しているので、多職種共同で入居者様の生活をサポートしています。介護現場にハンドリフレクソロジーを導入し、入居者の生活の質の向上・職員の負担軽減につながればと考えています。
ただ、積極的にハンドリフレクソロジーを導入している施設はないため、当施設でどれくらい必要とされるのか・満足度等の調査を行い、事業展開できるか検討が必要です。調査を行い事業として運営できると判断できれば3年以内に新事業として立ち上げたいと考えています。

今までの日常に違うリズムや風が加わり充実した日々を過ごせている

仕事と学業の両立は想像していた通り大変です。こんなに大変なのか…と思い、入学しなければと思った時もありました。
でも、留学生と関わる事で新しい考え方や刺激を得られ、今までの日常に違うリズムや風が加わり、充実した日々を過ごせています。
漠然と考えていたことが本当に実現できるのではないかと希望もみえてきました。まだ仕事と学業の両立は続きますが、今はワクワクしています。
少しでも起業や事業継承を考えているけれども、どうしようか迷っている方は一歩を踏み出してぜひ挑戦してほしいと思います。