事業創造大学院大学

2026年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

バウベククズ・ジャンサヤさん

味しい新潟米を母国カザフスタンに輸出することが直近の目標

Baubekkyzy Zhansayaさん

カザフスタン/アル・ファラビ名称カザフ国立大学大学院出身 2020年3月本学修了

日本語というツールを使って新しい分野の知識を得たい

私はアニメがきっかけで日本という国に関心を持ち、母国の大学と大学院で日本語言語学を専攻しました。留学なども合わせて7年間自分の日本語能力を磨いてきましたが、大学院修了後に日本語は単なるコミュニケーションツールであることに気づき、そのツールを新しい分野の知識を得るために使えばいいと考えました。ちょうどその頃に大学の先生のご紹介で本学に出逢い、私にとって全く新しい分野の経営について学ぶことを決意しました。

経営学の知識習得とともに、世界各国の人達とのネットワークを作ることができた

各講義を通じて起業や新事業を立ち上げるために必要なビジネスプラン作成法、経営戦略、マーケティングといった経営学の基礎的な知識を得るとともに、新潟だけではなく、世界の国々の人達とのネットワークを作ることができました。本学の大きな特徴は、豊富な社会経験を持つ人とそうでない人、日本人と世界の様々な国から来日した留学生、会社経営者とこれから起業したい人といった多種多様な人々が一緒になって学べるというところです。このような多種多様な学生と一緒にディスカッションをしたり、グループワークをする上で、様々な角度から考えられるようになりました。

本学で得た知識を活用し、輸出のノウハウを蓄積して、母国カザフスタンに新潟米を輸出したい

当社は、新潟クボタの子会社であり、新潟県全域の契約農家さんの思いが詰まった安心安全で美味しいお米の販売をしている会社です。全国販売と共に海外への輸出にも力を入れています。モンゴルに合弁会社を設立し、香港やシンガポールではメーカーの株式会社クボタと協力して米の輸出を行っています。本学で取得したマーケティングの知識を活用して、既存顧客の拡大と新規顧客の開拓を目標としています。現在入社して3ヶ月目で、お米とその販売に関する知識を先輩方に教えてもらいながら小売販売を担当しています。直近の目標としては、輸出のノウハウを蓄積して、母国カザフスタンに新潟米の輸出を始めることです。

本学で過ごした2年間は人生の宝物

本学への入学を検討されている皆さん、仕事と勉強を両立できるかどうか心配だったり、留学生の皆さんの場合は、日本語能力に自信がないからついて行けるかどうか分からないといった不安な気持ちがあるかもしれません。私も入学前に不安を抱いていましたが、本学の先生方の優しいサポートと的確なアドバイスのお陰で、とても有意義な2年間を過ごすことができました。本学で過ごした2年間は人生の宝物となり、貴重な経験と素敵な思い出と一生の仲間ができた場所です。皆さんも人生の宝物になる2年間を過ごしてみてはいかがでしょうか。