2月総括&1,400万円のスポーツカーTESLA試乗体験(教授 富山栄子)
2月はタイ出張、インフルエンザ、気管支炎、学位論文審査と続き慌ただしく過ぎ去りました。
インフルエンザはタミフルを飲んだのが48時間以内ではなかったので、高熱が下がらず、このまま死ぬのかなあと思いました。振り返ってみればいい人生だったなあ・・・・。
「若いときは、熱はすぐに下がるけど、年齢とともにだんだんと下がらなくなるんや。あなたももう年なんやからちゃんと予防接種ちゃんと受けとき~!」とある先生に言われました。
これまで周囲がインフルエンザになっても私は一度もかからなかったのですが、来年からは、予防接種を受けようと猛反省しました。
その後、2月21~22日の学位論文の最終審査を終え、健康も大体回復してきたので、2月25日に朝から塩地先生の東京での自動車流通マーケティング調査に参加しました。
Tプラザ金町店、現代文化研究所、TESLA、ホンダ、三菱自動車、自販連(日本自動車販売協会連合会)総会と一日で回りました。塩地先生は何事もパワフルにこなされます。
私も友人からよくパワフルだと言われますが、塩地先生は私の何倍もパワフルです。
さて、ホンダ本社でブリオ開発主査から大変興味深いお話を伺うことができました。日本企業はこれまではハイエンド層がターゲットでしたが、近年、ボリュームゾーンを狙う戦略に変更してきたことがよくわかりました。4月からの「新興国進出のビジネス戦略」の授業で、ケースとしてお話したいと思います。
Tプラザ金町店は、トヨタが東京で初めてカローラ、ネッツ、トヨペットを一か所にまとめて出店した大きなディーラーです。顧客にしてみれば、一か所で、これまでよりも多くの車種のトヨタ車を選ぶことができ選択の幅が広がります。
地方では地場の有力者がディーラーをやるなか、東京ではトヨタが出資したトヨタ子会社が直接ディーラーをやっていることを知りました。東京はトヨタにとって大切だからなのか、あるいはそのほかの理由があるからなのか?
サービスもそれぞれのチャネルで窓口も価格も異なりましたが、実際のサービスをやる会社も場所も一緒でした。
顧客にとっては、中古車査定一か所、サービス窓口一か所で、豊富な品揃えが有難いですが、なかなかそうはいかないようです。
さて、青山にあるホンダでのヒアリングまで時間が余ったので200mほど離れたTESLAに行って、1,400万円の電気自動車のスポーツカーに試乗してきました。Tesla社は,米国の電気自動車(EV)の新興企業で,トヨタが5,000万米ドル(約45億円)の出資をした会社です。
運転手は若くてハンサムなプロのレーサーでした。直線コースを静かに、かつちょっとふかしただけで、ビューンと空飛ぶように走り、気分最高!電気自動車のスポーツカーはすごい!加速が素晴らしい!!
青山通りをスポーツカーでアクセルをふかして猛スピードで静かに走る!
青山でこれは一度試してみる価値大ありです!
人間、いつ死ぬかわからないので、何事も体験し、人生楽しんでおこうと身をもって感じた次第です。