ロータリー米山奨学生終了式(准教授 富山栄子)
ロータリー米山奨学生終了式が3月6日にANAクラウンプラザホテル新潟で開催され、指導教官として出席してきました。
米山奨学生3月終了者(15名)と継続者(8名)の出身国は、コートジボワール1、ベトナム4、カンボジア1、アルバニア1、中国3、スペイン1、モンゴル1、バングラデシュ1、インド3、マレーシア2、台湾1で、新興国からの学生が多かったです。
大学ごとには、
長岡技術科学大学 6名
新潟大学 4名
上越教育大学 1名
国際大学 2名
新潟薬科大学 1名
新潟国際情報大学 1名
事業創造大学院大学 1名
新潟産業大学 1名
でした。
終了式では米山奨学生がひとりひとり挨拶されました。スピーチを聞いていると、あらためて、海外で修士や博士の学位を取得することの素晴らさをひしひしと感じました。そして、それを支援してくれるロータリー財団にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。
また、皆さんたいへん日本語がお上手で、奨学生になるには、日本語の会話能力が非常に重要なのだと思いました。
彼らのスピーチから、博士号を取得して、日系企業に就職する留学生が多くいることがわかりました。グローバル化の時代、しかも新興国が重要なターゲットである時代において、彼らは大きく日本経済にも貢献してくれることでしょう。