３月２１日（日）～２９日（月）の日程で、ロシアのモスクワ、サンクトペテルブルグへロシアの自動車流通マーケティング調査に行ってきます。
（３月２１日の卒業式にどうしても出席して修了生の皆さんにお祝いを言いたかったのですが、フライトの都合で、実現できませんでした。本当に残念です・・・・）

メンバーは、
京都大学　塩地　洋教授
東京大学ものづくりセンター　新宅　純二郎准教授
東京大学ものづくりセンター　助教　李澤建先生
と私の４名です。
いずれも新興国に関心があります。

その下調べとして、先週、東京で、２日ほどヒアリング調査を行ってきました。トヨタ自動車調査部、三菱自動車欧州中東ア本部、豊田通商、ロシア東欧貿易会でお話を伺ってきました。

さて、一緒に研究をさせていただいている塩地先生は私の３倍のペースで仕事をされておられます。仕事ができる方は違います！東京で改めてそれを感じました。見習うべきポイントは、

１．腰が低い　：　誰よりもよくご存知なのに、「教えてください」と低姿勢である。
２．仕事がとにかく早い。
３．相手に有益な情報は惜しみなく与え続ける。そうすると、やがて倍になって戻ってくる
４．フットワークが軽い。机上の空論ではなく、現場を見て、足で稼ぐ。
５．調査が終わってからも、それで終わらず、必ず原稿おこしをして記録に残す。
６．自分の力は限られているので、多くの人を巻き込んでチームで仕事をする。
７．たえず、一般化、客観化を頭で考えて行動する。

改めて教わることの多い東京での調査でした。