事業創造大学院大学

2026年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

グェン・ティ・ゴック・ハイさん

Nguyen Thi Ngoc Haiさん

ベトナム ハノイ貿易大学卒業 2011年4月本学入学

学んでいる科目について教えてください。

事業創造大学院大学に入ってから1年半が経って、「経営戦略」、「マーケティング」、「会計」といった必修科目と「ブランドコミュニケーション」、「中小企業成長戦略」といった発展科目など、様々な科目を勉強しました。先生方の熱心な指導により、経営に関する知識がまったくなかった私は基礎知識を習得して、講義で先生に教えていただいたことが理解できるようになりました。
大学では、先生の指導に従い、事例分析についてグループディスカッションを行って発表するという形式の授業が多くあります。このことによって、日本人学生との議論ができ、私が日本人の考え方とグループワークの仕方を理解するために大きな手助けとなりました。それに、先生が優秀なレポートを紹介してくださり、そのレポートで自分に足りなかった考えが見つかりやすいので、とても参考になります。
こんなことはベトナムにいた時にあまり体験できなかったので、日本で有意義な教育を受けられてよかったと思っています。

演習と事業計画書(ビジネスプラン)について教えてください。

演習の授業は、担当の先生からの指導・アドバイスや、ゼミのメンバーから研究計画書についての色々な意見を聞くことができ、とても有意義な授業だと思います。
毎週演習の授業で、その一週間に自分の研究結果を報告します。担当の先生からは親切に指導していただいて、それに先生とゼミメンバーと相談することによって、自分の研究計画にある問題点を認識して、少しずつ解決方法を見つけています。
私の計画にはまだ問題点がたくさん残っていますが、最初に自分が本当にやりたいことのアイデアから実現性の高い研究計画になれるように頑張りたいと思います。
現在、ベトナムへの進出に興味を示す日本企業が増えています。それに、日本語を学ぶベトナム人はますます増加しているので、日系企業に就職するという意欲を持っているベトナム人も多くなってきました。
ビジネスの現場では,年齢や性別,立場,考え方、日本人と外国人などの異なる人たちがともに働いていますが,その違いを超えられることができ、仕事をスムーズに進められるようにしてくれるのがビジネスマナーだと思いました。
ビジネスマナーに関する関心を持って、日本で勉強しているうちに、実際に色々と研究できることによって、ベトナムの観点から日本式のビジネスマナーを分析して、理解のための理論を指摘したいと思います。

MBA取得後の将来の目標について教えてください。

まず、卒業後、ベトナムに帰って、ベトナムでの日系企業で就職したいです。なぜかというと、2年間留学していた時で得た知識を論理から実際的に理解したいと思います。
それに、日系企業で勤めることによって、自分の研究計画について実践的に接することができるため、役立つことだと思います。
そして、「ビジネスマナー」について興味を持ち、日本に留学する後輩に連絡し、ベトナムの観点から日本式のビジネスマナーを分析し、日越友好に貢献できるよう深く研究を続けていきたいと思います。