事業創造大学院大学

2026年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

学生の声

グェン・ティ・トゥ・ハンさん

Nguyen Thi Thu Hangさん

ベトナム 銀行学院大学卒業 2013年4月本学入学

入学した動機について教えてください。

日本に来てから、一年が立ちました。ベトナムに居た時よりも、思った以上に日本という国は良い国だと感じています。最初は、ただ単に「本当の日本はどんな感じの国なのだろう?」と思い、日本を知りたくて来日しました。そのため、最初に気に入った学校は東京にある一つの日本語学校でした。しかし、ベトナム国内の英語センターで、事業創造大学院大学を知っている女性と出会ってからは、もう一度考え直しました。私は事業創造大学院大学に入学すれば、日本語だけではなく、日本の経済や経営、また日本の文化などを勉強する事が出来る、さらには日本がなぜ経済的に発展したのか?分かるようになるのではないかと思い入学を決意しました。今は、事業創造大学院大学を選んでよかったと思います。

学んでいる科目について教えてください。

「ビジネスプラン作成法」、「経営学概論」、「マーケティング」、「企業倫理」、「ブランド戦略」など、様々な科目を勉強することで、日本のサービスは何故、世界で一番と言われるのか理解することが出来るようになりました。また、日本企業の特徴や日本企業のノウハウなどもよく理解できるまでになりました。授業中ではグループ・ディスカッションを通じて日本人学生のクラスメイトの意見を聞くことが出来るため、やはりベトナム人の考え方とは違った「日 本人特有の考え方」が分かり面白いと感じています。

演習と事業計画書(ビジネスプラン)について教えてください。

日本の「カワイイお弁当」に興味を持っており、将来はお弁当を作る会社を立ち上げたいと思います。ベトナムでは、日本のような「カワイイお弁当」は存在しません。しかし、ベトナム人、特に、子供たちや日本の文化に興味を持つ人、日本の漫画やアニメを見る人は「日本のお弁当は素晴らしい」と考えていま す。日本のお弁当は単なる「食べ物」ではなく「芸術」そのものだと言えます。簡単な食材を使って凄く綺麗なものが作られる、そんなお弁当屋さんがもしベトナムにあったなら、皆が喜んでくれるに違いないと信じています。

MBA取得後の将来の目標について教えてください。

卒業後は日本で学んだ知識を活かして、ベトナムに帰国し、日系企業に入って経験を積むために仕事をやりたいと思います。自分の能力が充分であると感じられる時が来たときに自分の道を歩き出したいと思います。