修了生が起業した「玄米堂」がNHKニュースに取り上げられました
2020年3月に本学を修了した小野正さんが起業した「玄米堂」が2021年12月23日のNHKのニュースで取り上げられました。
小野さんは、新潟県産コシヒカリの米粉を使ったラーメンを開発。先日、新潟市東区で試食会が行われた模様がオンエアされました。
■NHKニュース内容はこちら
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20211223/1030019407.html?fbclid=IwAR0SNub8tta38HCFiXY-tCkavrj5aMX6O70Aa3171mofrv7g7BfOZtZpgJo
新潟県は、米産出額、米菓出荷額、米粉用米生産ともに全国第1位ですが、「お米」の1人当たりの年間消費量は、1962年度をピークに一貫して減少傾向にあります。また、新潟県内の「お米」の1人あたりの年間消費量は、全国29位まで落ち込んでいます。
そんな中、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、運動不足やストレスによる健康不安を背景に、ビタミンや微量元素、食物繊維を豊富に含む「天然の完全食」と呼ばれている「玄米」が静かなブームになっています。
そこで、小野さんが起業した「玄米堂」では、米食文化を広げて行くために、新潟製粉株式会社(新潟県胎内市)に新潟県産コシヒカリ100%の玄米粉を製造委託し、玄米を使用した「玄米食品」の開発に取り組んでまいりました。
第一弾として「玄米デニッシュパン」と「玄米拉麺」を開発。
小野さんは「新潟のお米の新しい食べ方を提示し、2022年は『玄米元年』にしたい」とコメントされています。
ぜひとも小野さんの「玄米堂」の挑戦について皆様にもご注目いただけますと幸いです。
■玄米堂の公式サイトはこちら
https://www.genmai-do.com/
本学教職員一同、小野さんの益々のご活躍を祈念しております。