日本キャリアデザイン学会の学会誌「キャリアデザイン研究(Vol.17)」に浅野浩美教授の論文が掲載されました
日本キャリアデザイン学会の学会誌「キャリアデザイン研究(Vol.17)」に浅野浩美教授の論文「学歴女性の昇進とライフ・キャリアに関する一考察 ─ 社会科学系A 大学の調査結果から─」が掲載されました。
日本キャリアデザイン学会HP「キャリアデザイン研究(Vol.17)」の詳細はこちら
https://career-design.org/mag/mag17/
掲載にあたり、浅野教授より以下のコメントを頂きました。
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男女雇用機会均等法が施行されてから35年が経ちました。国は、女性活躍推進に力を入れてきましたが、今なお、男女間の管理職割合には大きな差があります。本論文では、社会科学系のある大学を取り上げ、卒業後のライフキャリアについての調査結果の分析を通じて、学歴、労働時間、昇進意欲などを揃えても差があるのか、差があるとしたら、それは何によるのか、さらに、その解決に向けてすべきことは何かについて考察しています。女性の管理職を増やすという観点からでなく、産業界、社会において、いかにして女性の意欲・能力を活かしていくかという観点から、この問題を考えてみていただけたらと思います。
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なお、在学生の皆様におかれましては、本学図書館で閲覧可能です。お気軽に図書館司書までお尋ねください。
浅野 浩美 教授
<担当科目:人的資源管理/リーダーシップ論、市場調査法、演習Ⅰ>
筑波大学大学院ビジネス科学研究科修了。博士(システムズ・マネジメント)。厚生労働省で、人材育成、人材ビジネス、キャリア教育、就職支援、女性活躍支援等の政策の企画立案に従事したほか、労働局長として働き方改革を推進。人事制度見直しのためのマニュアルを執筆。社会保険労務士。日本キャリアデザイン学会理事、経営情報学会理事、NPO法人日本人材マネジメント協会執行役員、ライト工業株式会社社外取締役等。
※詳細プロフィールはこちら
/faculty/fulltime/asano-hiromi/