事業創造大学院大学

2026年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

お知らせ

2020.10.01 お知らせ

秋入学修了生「学位記授与式・修了式」が挙行されました

2020年9月30日(水)、事業創造大学院大学において新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止の観点からリモートによる「学位記授与式・修了式」が挙行されました。

2018年10月に入学し2020年9月をもって修了を迎えられた日本人をはじめ、ベトナム、カンボジア、ハンガリー、インドネシア、モンゴル、中国からの留学生を含む20名の皆様に「MBA経営管理修士(専門職)」が授与されました。

式典では、仙石正和学長から修了生の皆様へ次の3点についてお祝いの言葉が贈られました。
1.世界的感染症の影響から、社会や産業構造が大きく変化してきた歴史的事実を心にとめていただきながらこのコロナ禍を乗り越えていただきたい。
2.蒸気機関の発明から始まった産業革命から、鉄道とマネジメントの時代、自動車とマネジメントの時代、そしてインターネットとマネジメントの時代へと変化しているものの、マネジメントの重要性は変わっていないことを踏まえながら新しい時代を生き抜いて欲しい。
3.様々な活動を継続していくためには何より心身ともに健康であること。
以上、世界がコロナ禍という脅威にさらされているこの時代に学び、MBA学位を取得した修了生の皆様の努力と功績を称えました。

続いて、修了生を代表し、株式会社NSGホールディングスの五十嵐智史さんが修了生を代表し答辞を述べられました。
五十嵐さんは「社会人になってから学べることの大切さと喜びを強く感じることができたこと」、「国籍や業種の違いによる価値観・考え方の違いを知ることができたこと」、「事業計画書や研究論文等の作成を通じて受動的な学びではなく能動的な機会が得られたこと」等、2年間の大学院生活を総括されました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により、対面講義からリモートによるオンライン講義へ否が応でも対応する中で「一見マイナスに捉えられるような状況も、見方・考え方を変え、プラスに転じさせることができたこと」にも触れられました。
最後に「この先、たとえ世の中はさらに変わり続けたとしても本学での学びを一過性のものとして終わらせずに、変化に対応しながら直面する課題を広く認識し、来るべき時代の潮流を把握しつつ創造的な経済・産業活動に取り組む人材として修了生一同、邁進していく」と力強い決意のもと締めくくりました。

式典終了後には、本学の修了要件でもある専門職成果報告書(学位論文)最終審査において、優秀な成績を修めた者を表彰する「事業創造アウォード」の受賞者が発表されました。

優秀賞には2名が選出され、
ベトナム/ハノイ国家大学外国語大学出身のPham Phuong Linh(ファム・フォン・リン)さん、

インドネシア/デンパサール・マハサラスワティ大学出身のNi Luh Putu Miraheni(ニー・ルゥ・プトゥ・ミラヘニ)さんが受賞し、それぞれスピーチを行いました。

受賞されたLinhさん、Miraheniさん、誠におめでとうございます。

修了された皆様、2年間、大変お疲れ様でした。そして改めましておめでとうございます。教職員一同、修了生の皆様の更なるご活躍とご健勝を心から祈念いたします。

※リモートによる学位記授与式・修了式を除く「修了生同士による記念撮影写真」は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から最大限配慮したうえで学内施設を開放して撮影されたものです。ご提供いただいた修了生の皆様、誠にありがとうございました。

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