事業創造大学院大学「中国留学生学友会」の救援物資寄贈活動が新潟日報に掲載されました
2020年6月17日(水)の新潟日報朝刊(地域版)に、本学「中国留学生学友会」が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた中国への救援物資支援活動に対して、中国から新潟市に対してマスクの寄贈があった記事が取り上げられました。
事業創造大学院大学の修了生・在学生による「中国留学生学友会※¹」は、2月8日に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で混乱が続いていた中国・武漢市に向けて、マスク10,000枚、防護服を7,200着、手袋(グローブ)24,000組を救援物資として新潟空港からの国際便を利用し届けることができました。
これを受け、その恩返しとして、中国から新潟市に対しマスクが贈られ、新潟市は中国から届けられたマスクを市内180か所すべての放課後児童クラブに配布した模様です。
5月中旬に新潟市役所で行われた贈呈式に、本学中国留学生学友会の前会長であり医療福祉関連事業を起業した「株式会社FIGHT※²」代表取締役の李京坤(リ・キョウコン)さん(2019年3月本学修了)が同席した際、「新潟の子供は新潟の未来。新潟の未来を守っていきたい」とコメントされたことが今回の記事になっています。
李さんを中心に本学の中国人留学生学友会が懸命に取り組んできたことがこうして中国の皆様に届けられ、またその恩返しとして新潟市内の放課後児童クラブの子供たちにマスクを届けることができたことは本学教職員一同、大変喜ばしく思います。
まだまだ予断を許さない状況にある新型コロナウイルス感染症ですが、一刻も早く世界各国で終息を迎えることを切に願っております。
※1「事業創造大学院大学・中国留学生学友会」とは、中国出身の修了生・在学生によるコミュニティです。
※2「株式会社FIGHT」は、事業創造大学院大学の修了生である李京坤さんが立ち上げた会社。医療福祉産業を中心として、医療ツーリズム、国際看護・介護人材紹介、医療福祉器具貿易などの事業を展開しています。社名であるFIGHTの由来は、Future、Intelligent、Global、Hospitality、Thriveの頭文字を取り名付けられました。
・株式会社FIGHTの公式ホームページはこちらをご覧ください。 https://fight-japan.com/