2019年度 秋学期 入学式を挙行
2019年10月4日(金)、事業創造大学院大学において2019年度の秋学期入学式が挙行されました。日本人をはじめ、インドネシア、ミャンマー、ベトナム、インド、中国、台湾からの優秀な留学生と科目等履修生、聴講生を含む総勢27名(本科生16名、科目等履修生9名、聴講生2名)の新入生が、期待と高い志を胸に新たな第一歩を踏み出しました。
式典では、仙石学長から、①ダイバーシティ、インクルージョンの環境を有効に活用し、学習すること。②株主資本主義すなわち株主第一主義から少し変化を生じつつある現在の産業界で、世界はどの方向に向かうのか、状況をしっかり見つめつつ、日本からの一つの提案である「公益資本主義」にも注目いただきたい。③大学教員に向けて、積極的に働きかける姿勢を保つこと。
以上の3つの言葉を添えて新入生に式辞を贈りました。
また留学生には、「日本の四季の変化を楽しみ、大勢の友人をつくり、将来は母国と日本との懸け橋になって欲しい」と述べました。
続いて在学生を代表して山中智成さん(株式会社ハードオフコーポレーション)より、新入生へ「歓迎の言葉」が贈られました。
「事業創造大学院大学は、この新潟で、国籍、年齢、職業が異なる多くの仲間達とともに、将来の夢やビジョンの実現に向けて切磋琢磨する場所であること。学生の多様性こそが、本学の大きな強みであり、ここでしか出会えない仲間たちと過ごす学生生活は、本当に素晴らしいものであること。“自分自身が本当に実現したいことは何か”ということに対して真摯に向き合うことこそが本学で学ぶ意義である」と述べられました。
最後に、新入生を代表して髙橋早紀さん(社会福祉法人愛宕福祉会)が「決意表明」を宣言されました。
「令和という新時代を迎え、世界のビジネスを取り巻く環境は、今後も変化し続けていく中、様々な変化に対応し企業や組織が成長していくためには、事業創造や新商品開発など、新たな文化を創れるように積極的に挑戦していく姿勢や能力を持つ人材の育成が重要であり、私たちは経営学を実践論として学び、事業計画を練り上げるまで真摯に取り組んでいきたい」と述べられました。
新入生の皆様、ご入学、誠におめでとうございます。
本学教職員一同、新たに事業創造を担う新入生の皆様のご健勝を心から祈念致します。