事業創造大学院大学 学位記授与式・修了式を挙行
2019年9月20日(金)、事業創造大学院大学10階大講義室において、学位記授与式・修了式が挙行されました。2017年10月に入学し2019年9月をもって修了を迎えられた日本人をはじめ、ベトナム、モンゴル、カンボジア、インド、イタリア、中国からの留学生を含む25名の方々に、MBA経営管理修士(専門職)が授与されました。
式典では仙石学長から、「時代の変化に注目し流れを見失わないようにすること」「自分自身で考え続けることにより何が本質かを探ること」「心身ともに健康であること」の3つを心がけてほしい、と修了生に対して、はなむけの言葉が贈られました。
続いて、修了生を代表し、イタリア/トリノ大学大学院出身のRotini Federica(ロティーニ・フェデリカ)さんが修了生代表答辞として「私たち修了生はいつまでも過去を名残惜しむことは許されません。就職であれ、自営・起業であれ、それぞれの道を歩み始めています。その前途には未解決の問題が山積みであるものの、将来の経営者となる私たちが本学で得た知識・スキルをもとに、決して逃げ出さず、視座を変え、国境を越えて互いの特長を生かしながら、協力し合い、解を創造してよりよい国際社会を創るために待ち受ける困難に立ち向かわなければなりません。」と力強く述べられました。
式典の最後には、本学の修了要件でもある専門職成果報告書(学位論文)最終審査において、優秀な成績を修めた者を表彰する「事業創造アウォード」の受賞者が発表されました。
優秀賞には3名が選出され、株式会社メビウスの西山信宏さん、インド/ティラク・マハラシュトラ大学大学院出身のRajadhyaksha Shalmali Shailesh(ラジャディヤクシャ・シャルマリ・シャイレシュ)さん、イタリア/トリノ大学大学院出身のRotini Federica(ロティーニ・フェデリカ)さんが受賞し、それぞれスピーチを行いました。
修了された皆様、2年間、本当にお疲れ様でした。そして改めましておめでとうございます。教職員一同、修了生の皆様の更なるご活躍とご健勝を心から祈念いたします。