2019年度 春学期 入学式を挙行
2019年4月10日(水)に、事業創造大学院大学において2019年度の春学期入学式が挙行されました。日本人をはじめ、中国、インドネシア、ウズベキスタン、カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー、モンゴルからの優秀な留学生と科目等履修生を含む総勢75名(本科生61名、科目等履修生14名)の新入生が、期待と高い志を胸に新たな第一歩を踏み出しました。
式典では、仙石学長から
●ダイバーシティ、 インクルージョンの環境を有効に活用し、学習すること。
●近年の産業構造は、文系も理系も区別がない方向に向かっている。このことから「不得意な分野を意識」して学ぶこと。
●大学教員に向けて、積極的に働きかける姿勢を保つこと。
以上の3つの言葉と共に有意義な大学院生活を送って欲しいという式辞を贈りました。
また留学生には、「日本の四季の変化を楽しみ、大勢の友人をつくり、将来は母国と日本との懸け橋になって欲しい」と述べました。
続いて在学生を代表して遠藤洋さん(株式会社イタリア軒)より「自分にはない経験をもった仲間達と対話し、触発しあうことで、多くの学びや気づきを得ることができ、積極的に、多様性に富んだ学生たちとコミュニケーションをとることによって“自分自身が本当に実現したいことは何か”ということと真摯に向き合うことができるようになること」を新入生への歓迎の言葉として贈られました。
最後に、新入生を代表して佐藤大輔さん(新潟市役所)が「様々な変化に対応し、企業や組織が成長していくためには、事業創造や新商品開発などに積極的に挑戦していく姿勢や能力を持つ人材の育成が重要であり、まさに本学の建学の精神に合致すること。国籍や年齢、職業も様々ではあるが、本学での出逢いに感謝し、多種多様な価値観を理解して互いを高め合い、地域社会及び国際社会に貢献しうる人材を目指して大学生活を送っていくこと」を決意表明として宣言されました。
本学教職員一同、新たに事業創造や社会を担う新入生の皆さまのご健勝を心から祈念致します。ご入学、誠におめでとうございます。