事業創造大学院大学

2026年4月、事業創造大学院大学は
開志創造大学(仮称)へ名称変更予定です。

お知らせ

2019.02.02 イベント

2/2(土)【株式会社ネクシィーズグループ 代表取締役社長 兼 グループ代表 近藤太香巳 客員教授による特別講義「人が輝けば、企業が輝く~夢は大空へ、努力は足元へ~」開催報告】

2019年2月2日(土)、事業創造大学院大学では株式会社ネクシィーズグループ 代表取締役社長 兼 グループ代表である 近藤太香巳 客員教授による特別講義が開催されました。近藤太香巳 客員教授にご登壇いただくのは本学開学以来12年ぶりです。

『人が輝けば、企業が輝く~夢は大空へ、努力は足元へ~』と題して開催された特別講義には、学内外から多くの受講者が参加し、満員となった会場は熱気に包まれました。

会場全体の様子

今から31年前、50万円を元手に19歳で会社を創業。近藤社長が創業した当時、世間にはまだ「ベンチャー」や「アントレプレナー」という言葉が普及しておらず、若くして起業した者を「青年実業家」と呼ぶ時代でした。限りない大きな「夢」と熱い「理想」を抱いて事業を開始した「挑戦の人生」。

講義は、近藤社長がこれまでに思ったこと・感じたこと・学んだことを、ご自身の壮絶な経験談をもとにスタートしました。

近藤太香巳 客員教授

超一流と三流・二流・一流の違いは何か、日本一の営業実績をつくりだすために欠かせなかったホスピタリティー精神、社内で文化(=イズム)を根付かせるために必要となる考え方、すべての意思決定で使える究極の決断方法など、わかりやすい事例をもとに、創業から成長期に至るまでに培ってきた多くのノウハウを惜しみなく披露しました。なかでも「理想」を掲げる大切さや「成功」には「熱量」の高さが必要不可欠であることを受講者に対して訴えました。

近藤太香巳 客員教授

34歳でナスダック・ジャパン(現ジャスダック)へ株式上場、37歳で当時(2004年)最年少創業社長として東証一部に上場した近藤社長は、その後、プロモーション&マーケティングを駆使したビジネスモデルでグループ各社を成長させ、エネルギー環境関連事業、電子メディア事業、経営者交流会「パッションリーダーズ」といったいずれも日本一の規模を誇る事業を展開。またグループ2社目となる株式上場も果たし、常に新たな分野へ情熱的に挑戦し続けるネクシィーズグループは次代をリードする企業として注目されています。

講義の終盤では、近藤社長から「頑張ってもできないことや実現しないことは多い、それでも諦めなければ挫折はない」、「夢は小さいほうが挫ける、だったら大きな夢をもったほうが挫けずに済む」との力強いメッセージが発せられ、最後は壮絶な経験をされてきた近藤社長ならではの「ウサギとカメ」の話によって講義を締めくくりました。
この度、貴重なご講義を行っていただいた近藤社長をはじめ、ネクシィーズグループの皆様に対し本学教職員一同、心より御礼申し上げます。

講義終了後の名刺交換会の様子

2018年度の本学の特別講義はこれにてすべて終了致しました。

事業創造大学院大学では、本学の教育理念に賛同する著名な起業家、経営者、学識者の方々が客員教授に就任し、年間を通じて特別講義を行っております。現役経営者や大企業の創業者が語る体験談は、受講者に新たな気付きを与えてくれるだけでなく、起業や新規事業の立ち上げ、組織改革などへの情熱を掻き立てる場としても貴重な機会です。

2019年度も本大学院生はもとより、広く一般の皆様にも多くご参加いただけるよう努めてまいりますので今後とも宜しくお願いいたします。