【2018年度】秋学期 入学式を挙行
2018年10月5日(金)に、事業創造大学院大学内において2018年度の秋学期入学式が挙行されました。日本人をはじめ、中国、ベトナム、カンボジア、モンゴル、ハンガリー、インドネシアなどから優秀な留学生と日本人の科目等履修生と聴講生含む総勢31名の新入生が、期待と高い志を胸に新たな第一歩を踏み出しました。
式典では、仙石学長から
●ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(一体性)の環境を有効に活用し、学習してください。
●新潟県は創業100年を超える企業が多い、すなわち長続きしている会社が非常に多い特徴ある県です。長続きする企業の経営を目指す日本的経営とその時代による変化を是非学んでください。
●大学の教員へ向けて、積極的に働きかける姿勢を保つことを忘れないでください。
という3つの言葉と共に有意義な大学院生活を送って欲しいという式辞が贈られました。
また留学生には、「日本の四季の変化を楽しんで、沢山の友人を作り、将来は母国と日本との懸け橋になって欲しい」と述べました。
続いて在学生を代表して青木成史さん(新潟県労働委員会事務局総務課)より「本学は国や年齢を超え、自分にはない経験をもった仲間達とのコミュニケーションを通じて、多くの学びや気づきを得ることができ、そして新たな視点、広い視野から、「自分自身が本当に実現したいことは何か」ということと、真摯に向き合うことができるようになります。これこそが本学で学ぶ意義であると考えます。皆さんも授業内外で、ぜひ積極的にコミュニケーションをとってください。」と新入生へ歓迎の言葉が贈られました。
最後に、新入生を代表して本間剛朗さん(株式会社アルディー)が「この場所で学ぶ2年間で、創造的な経済・産業活動に取り組む人材を目指します。過去の成功を誇りに思うことではなく、これから何が出来るかを考えることになります。経営学・経営管理を実践論として学ぶ専門職大学院としての本学において、基礎から学び、事業計画を練り上げるまで真摯に取り組んでいく所存です。」と力強い言葉で、決意表明をされました。
本学教職員一同、新たに事業創造や社会を担う新入生の皆さまのご健勝を心から祈念致しております。ご入学、誠におめでとうございます。