仙石正和前学長(現名誉学長・名誉教授)の専門の洋書“Graph Theory and Mobile Communications”(単著)が2023年2月に出版されることになりました
本学の仙石正和前学長(現名誉学長・名誉教授)の専門の洋書“Graph Theory and Mobile Communications”(単著)が今年の2月(2023年2月)に出版されることになりました。同書の内容は、仙石前学長が研究室で行ってきたさまざまな研究を『グラフ理論とモバイルコミュニケーション』の視点を軸にしてまとめたものです。同氏が若いころにシカゴで研究生活を送っていたときの指導教官からの強い勧めで、数年前から少しずつ纏めてきたもので、昨年最終纏めと校正を行い、出版に至りました。
参考:https://www.worldscientific.com/worldscibooks/10.1142/12803#t=aboutBook
■仙石 正和 名誉学長、名誉教授プロフィール
北海道大学 大学院工学研究科、博士課程修了。工学博士。
新潟大学工学部卒業(1967)、北海道大学 大学院工学研究科、博士課程修了(1972)。工学博士。大学で教育研究、情報通信工学の人材育成に従事。北海道大学助手(1972)、新潟大学助教授(1978)、新潟大学教授(1989)、工学部長(2003-2007)、理事・副学長(2008-2014)など歴任。新潟大学名誉教授(2014‐)。事業創造大学院大学 学長・教授(2014-2022)。事業創造大学院大学 名誉学長・名誉教授(2022‐)
専門領域は、情報通信工学(その中で移動体通信に特に関心を持つ)、ネットワーク工学、応用グラフ理論。電子情報通信学会論文賞 (4 回)、業績賞、功績賞、同学会フェロー・名誉員。電子情報通信学会基礎境界ソサエティ会長など歴任。日本シミュレーション学会、名誉会員。IEEE国際会議最優秀論文賞、IEEE Life Fellow、“Wireless Networks”(ACM, URSI)、“Journal of Communications and Networks”の Editor、“Journal of Circuits, Systems, and Computers”の regional editor、日本学術会議「通信・電子システム分科会」委員長など歴任。地域では、新潟日報文化賞受賞、信越情報通信懇談会会長、新潟県 IT&ITS 推進協議会会長、新潟情報通信研究所理事長など歴任。