トリノ大学に入学すると決めたとき、外国語に関心を持つ私は日本語専攻を選び、それまで触れ合ったことのない日本文化や言語にチャレンジしてみました。
卒業後、数年間日本で就職し、商習慣などをある程度身に付け、帰国したら日本語を生かして仕事したいと思って、異文化に関するコミュニケーション・トラブルを解決する日系会社に勤めました。そのとき、言語知識だけでなくビジネス・ソリューションとして適切な戦略を作成できないと、また同じトラブルが起きてしまう、と強く感じました。
そのうえ、MBA修得でビジネスに関わる専門的な知識を増やしながら、コミュニケーション不足による問題の解決よりも、問題の発生防止できる人材として成長したいと思い、事業創造大学院大学に入学しました。
言語だけではなく経営知識を身に付けるために
Rotini Federicaさん
イタリア/トリノ大学大学院出身 2017年10月本学入学